以前の記事では習慣化のための3つの原則を紹介しました。
ここではこの3つの原則と照らし合わせた管理人の体験談を紹介しましょう。
それではいってみよ~(^^)
私の習慣化の成功例と失敗例
次は私が習慣化に成功した例と失敗した例を一つずつピックアップしてみましょう。
それがこれらです。
- 筋トレ(成功した例)
- ランニング(失敗した例)
この2つを習慣化のための3つの原則と照らし合わせてみます。
[su_box title=”筋トレ(成功した例)”]私が筋トレを習慣化出来たのは、30代になってからです。
始めた理由は、
「筋肉の衰えを防ぐため(T_T)」
でした。
それでは原則と照らし合わせてみます。
1.習慣を変えるのは1つに絞る
これは、
「筋肉をつけるためにトレーニングをする」
ということだけに集中させました。
そして、筋トレで使用したものは
ブルワーカー
です。
これは、アイソメトリックで体を鍛えています。
使い方は、器具を数秒間押したり、引いたりするだけというお手軽さ。
しかも説明書通りにやれば、まず体を痛めることはないのがおっさんには嬉しい限り(^^)
トレーニング時間も長くても10分程度なんですよ。
このブルワーカーだけで筋トレをするということに絞ったのが良かったと私は考えています。
2.行動は1つに絞り込む
私はブルワーカーで筋トレをしたのですが
トレーニングする時間を決めて固定化しました。
具体的には、
「仕事に行く前にブルワーカーで筋トレをする」
です。
これも習慣化するには良かったですね。
いつトレーニングするかハッキリと決めたことが成功した要因です。
3.結果にはこだわらず行動に集中する
私はボディービルダーになりたくて筋トレを始めた訳ではありません。
正直、
「多少なりとも筋肉がつけばいいや^^;」
これぐらいの軽い気持ちでトレーニングを実施しておりました。
何が何でも筋肉をつけるぞと意気込んでいなかったですね。
これが幸いだったと今になって改めて考えてみるとそう思います。
また、ブルワーカーでのトレーニング効果が早かったのも良かったですね。
3ヶ月後位には僧帽筋が盛り上がりをみせていましたっけ。
゛「ブルワーカーでトレーニングしていたら、気がついたら筋肉がついていた(^^)」
というのが私の感想です。
[/su_box][su_box title=”ランニング(失敗した例)”]
次は、私が習慣化に失敗した例を見ていきましょう。
それはランニングです。
ランニングをやろうと思ったのは20代の頃でした。
理由は、ダイエットと運動不足解消のため。
それでは、原則との比較いってみよ~
1.習慣を変えるのは1つに絞る
私はダイエットと運動不足の解消のためにランニングを始めました。
なので、ランニングと同時に食事制限も一緒に行いましたっけ^^;
これが失敗の元でした。
欲張り過ぎたのです。
ただ、あの頃私は若かった。
まあ言い訳がましく言わせていただくと、あの頃は習慣化のためには1つに絞る
なんて知恵などは持ち合わせておりませんでしたしね(T_T)
そして食事制限とランニングを同時進行した結果、1週間後にはものの見事に挫折という結果に終わりました。
めでたし、めでたし。
2.行動は1つに絞り込む
ランニングを行う時も行動は1つに絞り込んでなどいませんでした。
この時の行動ルールがこれらです。
- 出勤時ランニングをする
- 帰宅の際ランニングをする
- 余力があれば帰宅後もランニングをする
- 休日は必ず10.キロは走る
今考えると、私は一体何を考えていたのだろうと不思議に思うのです。
ただあの頃の私には、これが精一杯だったのでしょうね。
まあこれも
若さ故の過ち
なのでしょう…^^;
3.結果にはこだわらず行動に集中する
上記のような行動ルールを決めてランニングを実施しておりました。
まあ、当然の事ながらすぐにルールは破綻しておりましたっけ。
そうなるとやる気なんて無くなります。
また、食事制限も間食などをちょこちょこやって上手くいきませんでした。
そうなると体重も減りません。
こうして、20代の私はランニングを習慣にするという目標を放棄するに至りました。
今振り返ると、これで習慣に失敗するのは当たり前なのですけどね^^;
まとめ
習慣化させたいことを欲張っても何もいいことはありません。
欲張っても挫折するのが落ちです。
悲しいかなこれが現実なのです。
あなたも習慣化させたいことがあるのなら欲張らずに
1個ずつ着実に新しいことを習慣化させていきましょうね。