習慣とは一定期間同じ行動を繰り返すことでみにつくものです。
そして、習慣にはあなたの人生にとって良いものと悪いものがあります。
できれは、悪い習慣を良い習慣に変えたいですよね。
ちなみに私は、こいつの早食いをなんとかしたい^^;
ここでは、私が書籍で調べてみたことを自分の体験に照らし合わせて
これなら上手くいくと感じている方法を紹介します。
習慣を変えて続けるための3つのコツ
習慣を変えるには、どうしたら上手くいくのでしょう?
私も過去新しい習慣にチャレンジしたものです。
その中で上手く習慣化できたものと、出来なかった習慣があります。
何故だろうと書籍を色々と読んでみて調べてみました。
すると、納得する理由を発見できたのです。
それは、新しいことを習慣化するには3つの原則があるというもの。
その3つとはこれらです。
- 習慣を変えるのは1つに絞る
- 行動は1つに絞り込む
- 結果にはこだわらず行動に集中する
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.習慣を変えるのは1つに絞る
習慣を変えることに失敗する原因ってあなたはなんだと思いますか?
それは….
2つ以上の新しい習慣を無理に始めることです。
私のしょぼい体験からもこのことはうなずけます。
習慣化に失敗した時を思い返すと大抵2つ以上の習慣を同時に変えようとしていたものです^^;
1つの新しい習慣だって三日坊主で終わる可能性がありますね。
それにはちゃんと原因があります。
その原因とは脳なのですって。
そもそも人間の脳は新しいことよりも慣れていることの方を好みます。
これを専門用語ではホメオスタシスといいます。
これだけだとわかりにくいのですよね。
私の理解している範囲で例を上げたいと思います。
例えば、音楽の趣向で今日は演歌、明日はロック、明々後日はクラシックって次から次へと趣向が変わる人っていないですよね。
趣向が変わるにしても、こんなに目まぐるしくは変わりません。
一定期間は趣向というのはロックなら、ロックが一番好きというのが普通です。
これが音楽の趣味だけならなんとかなるかもしれません。
それが食べ物の好みやら職業だとかといったことが、コロコロ日々変わるとかなりマズイですよね。
こんなことになればまともな生活などはおくれません。
そうならないためにホメオスタシスが働くのです。
このように慣れ親しんだものに引力のように引かれるのですよ。
だからこそ、新しい習慣も三日坊主になる方が多いです。
それが2つ以上の新しい習慣を同時に身につけようとしたら、元の習慣に戻ろうとする力も2倍になってしまうのですよ。
そうならないためには、新しい習慣を始めるには1つに絞り込みましょう。
だからドカ食い好きの運動嫌いの方は、食事制限と運動を同時に行ってはいけません。
まずは、食事制限をしてそれが上手くいき習慣化できたら今度は運動の習慣を付けるといったやり方がベストですよ。
2.行動は1つに絞り込む
新しい習慣を身につけるための2つ目のコツは、「行動を1つに絞り込む」ことなのです。
例えばあなたが筋トレを習慣化しようと思ったとしましょう。
そしてそのために、行動ルールをこれだけ決めたとします。
- 電車での通勤時間にアイソメトリックでトレーニング
- 週に2日ジムに通う
- スキマ時間にスクワットを行う
- 帰宅後には1時間はダンベルでトレーニング
筋トレをするという1つの習慣に絞り込んでも、これを今まで運動されてなかった方が行うとなるとかなりの労力ですよね。
恐らくこれでは習慣化される前に筋トレを止めてしまうことでしょう。
そうならないためにも行動ルールは、目標から逆算して最も有効な行動を1つだけに絞り込む必要になるのです。
そのためには、その道の専門家にあなたにとってどれが最も有効な行動なのかアドバイスを求めましょう。
このように習慣化コンサルタント、古川武士さんが書籍で述べておりました。
これには私も同意見です。
『餅は餅屋』といいますしね(^^)
3.結果にはこだわらず行動に集中する
結果や目標でモチベーションを高めるのは確かに効果がありますよね。
でも、新しい習慣を身につけるためには結果にこだわりすぎるのもいけません。
何故なら、目標の期日内に結果が出るとは限らない
からです。
例えばダイエットで考えてみましょう。
「半年後に今よりも10キロ痩せるぞ」
と目標を立てたとします。
でも、大体は一ヶ月に1キロペース位が普通ですよね。
しかも、食事制限だけだと大体3ヶ月後位には頭打ちになりがち^^;
けど、運動は面倒くさい。
それで焦って食事を抜くという荒業に出ても半年後に10キロ減という目標は達成できるかは微妙ですよね。
それで途中でダイエットを止めてしまうというのが多くの人が陥っているパターンでもあります。
このように目標にフォーカスしすぎると習慣化する前に行動を止めてしまう可能性が高いです。
だからこそ、目標よりも、行動パターンを崩さないということのほうが大切なのですよ。
まとめ
習慣を変えるための3つの原則はこれらです。
- 習慣を変えるのは1つに絞る
- 行動は1つに絞り込む
- 結果にはこだわらず行動に集中する
これらを守れば、習慣を変えることなど
『まったく』『簡』『単だ』(^^)
ただこれで終わると信じられないでしょう?
私が読者だったら、間違いなく信じません。
なので、私の体験談を元に習慣を変えるための原則について
次の記事で紹介いたします。