(前回の関連記事は「熊本地震の体験談 前震編 」です。)
4月14日21時26分頃の地震が本震である
そう私も思っていました。
こう思っていたのは私だけではなかったのですが
それが間違えであったことは前震から28時間後に身をもって
知ることになりました(T_T)
熊本地震 本震
4月16日1時25分頃に2回目の地震はやってきました。
地震の規模は、マグニチュード7.3(暫定値)(T_T)
14日に続き、再び最大震度7が観測されたとか。
本震の時に、私が何をしていたかというと
これを見ていました。
「シャアカッコいい(^^)」
などと脳天気なことを思っていたら、突然部屋が揺れ出しました。
しかも、激しく強くです。
15日に片付けた本棚やテレビや家財道具が、一斉に倒れてきました。
「何事だ?」
一瞬パニックになり状況を理解できませんでした。
お恥ずかしい^^;
けど、すぐに地震ということに気がつきました。
この時の地震の揺れは、14日の地震に比べるても、
遥かに揺れる時間が長かったですね。
私の体感では、2分ほど揺れていたような感じでした。
揺れが収まると慌てて、
家族の安否を確認したことは言うまでもありません。
居間で寝ていた家族は、幸運にも家族は
怪我もなく無事でした(^^)
もちろん、私も怪我などはありません。
とりあえず、外に出るために窓を開けようとしました。
けど、窓枠が先程の地震で歪んでしまったようで、
なかなか窓が開けられません。
私が強引に開けて外に出ました。
そして、隣の一人暮らしをしている
病気持ちのおばさんの安否を確かめるため、
隣の家にむかったのです。
おばさんも怪我もなく無事だったので、安心しましたよ。
おばさんの安否を確認したので、私と家族と隣のおばさんと一緒に車で
近くの高校へと避難することにしました。
流石に、怖くて家で1夜を過ごす気にはなれませんからね(T_T)
高校までは車で5分もかかりません。
注意しながらも、急いで高校に向かっていると
ブロック塀が崩れている場所が数多く見受けられました。
「ブロックって意外と脆いんだなぁ^^;」
そんなことを考えながら、近所の高校へと向かいました。
最後に
熊本地震の本震は、
私にとってはまさに
「寝耳に水」
でしたね。
「これからどうなるのだろう?」
そのような不安を私は抱きながら、近所の高校へと避難しました。